ハーメルンⅡ（ツヴァイ）

帝国暦482年8月｡

惑星カプチェランカの初陣を武勲で飾ったラインハルトは中尉に昇進し、駆逐艦ハーメルンⅡ（ツヴァイ）に航海長として赴任します。イゼルローン回廊哨戒中に敵の待ち伏せに会い、左舷下部に被弾。艦長は負傷し、その場の最高位たるラインハルトに指揮権が移譲されます。万全の態勢で待ち伏せながら右方向に退路を残す同盟軍の布陣から、伏兵を見抜き、僚艦がキッシンゲンⅢ（ドライ）に従い、面舵を取るなか、取舵を命じます。一艦のみ危機を脱したものの、機関部を損傷したハーメルンⅡの絶望的な逃避行が始まります......


この頃のライハルトは豪奢な金髪をまだ短くしていて、冷静沈着な判断を下す明晰な頭脳と、部下に酒を勧められて、「我々はまだ未成年だから…」と、頬を染めるあどけなさが同居しています。キルヒアイスと共にまだ長い歩みは始まったばかり。｢まだまだ､学ぶことは多いな｣という言葉が印象的でした。

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銀河英雄伝説にしばしば出てくるドイツ語の響きの良さに惹かれ、まず第一歩として数字を覚えました。
...その後がなかなか続かないのが問題ですが、春眠暁を覚えず(?)でその歩みはまるで牛歩...
ここらで自分に「カツ」を入れたほうがいいかも(^^ゞ　「一つの野心…」(笑)

　１　eins　　アイン
　２　zwei　　ツヴァイ
　３　drei　　ドライ
　４　vier　　フィーア
　５　funf　　フンフ
　６　sechs　 ゼクス
　７　sieben　ズィーベン
　８　acht　　アハト
　９　neun　　ノイン
１０　zehn　　ツェーン

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本を読んだ後は、ＤＶＤが３倍楽しめますよね(^^)v